家の増改築を考えてみたときに参考になるかなと思って買った本。
建築学科の学生さんとか向けらしいが、建築初心者はもとより全くの門外漢にも理解できる。
図が9割なのでイメージもしやすい。
人間の体、親指の幅が寸であるなどの説明から入るが、古くからの日本の建築の言い回しについてもしっかり説明されてて面白かった。
寸 親指の幅 、あた 親指と人差指を開いた幅、お箸は1あた半がいいなど。
後半では家を建築する際の人間を元にした生活空間をわかりやすく説明してる。
寝室を3、6,8、12畳とした際の違いとか、トイレのサイズ感など、家を建てる前に読んでおきたかった本。
キッチン周りの棚のサイズ感などもとても参考になる。
家を建てる、改築する、部屋の模様替えなど、ぜひ一冊持っておきたい本
住宅設計のプロが必ず身につける 建築のスケール感 [ 中山 繁信 ] 価格:2,310円 |