ひさびさにAMDのCPUを買いました。
INTEL CPUを使っていたのが長かったせいか、ちょっとワクワクしてました。
しかも、BTOじゃなくてパーツごとに揃えたのも数年ぶりで楽しかったのですが、組み立て後にはどん底に(笑
Ryzen5 1600は3.2Ghzで動作しますが、うちの子は1.5Ghz!?
しかも、BIOSでは3.2Ghzで動作し、Windows10に行くと、1.5Ghzになります。
BTOばっか触ってきたので何していいかわかりませんが、いろいろ調べてネット上の情報(先人の知恵に感謝)とか集めてなんとか3.2Ghzで動作したのでまとめておきます。
今回使ってるパーツ類
・AMD Ryzen5 1600(純正クーラー付き)
・マザーボード MSI B350 Tomahawk
・Memory Crucial 2133MT/s PC4-17000 8GB x2
・SSD WD 240GB
・電源 玄人志向 80PLUS 700W 静音タイプ
・ビデオカード GTX1080 ZOTAC AMP EXTREAM
組んだ時の状況
MSIで公開されているLIVE Update6でBIOS、ドライバ全てアップデート。
Windows10のアップデートも全て行った。
BIOSでは3.2Ghzで動作するのにWindows10で起動すると1.5Ghzで固定されてしまう。
AMDで公開されているRyzenMasterを利用するがコアクロックはもとより、電圧等も変更が効かない。
MSIのツールではFANの回転数などの情報は取れる。
ベンチマーク結果
FF14 紅蓮のリベレーターベンチマーク(最高設定) 8800
CINEBENCH R15 CPU 540cb
打開策
1:AMDが公開しているChipset driver 17.10を導入する
2:BIOSを最新にする。( MSI AMIBIOS 7A34v15 )
3:Windows10の電源設定を変更する
1についてはMSIのLIVEUPDATE6で最新になると思っていたが、BIOS、チップセットドライバ共に1つ前の状態にしかならなかった。
次からは自分でやろう。
ついでに言えば、対策されてからのマザーボード購入なのでBIOS対応されていると思ったのも間違いだった。
2のBIOSのアップデートはWin10上でMSIのツールでもできるが、最新のBIOSを選ばないことが今回わかったので、WEBからダウンロードし、手動で行う。
USBメモリ(FAT32フォーマット)に解凍したディレクトリごとコピーして、BIOSでMフラッシュモードに入って行う。
3については、コントロールー電源でRyzen用のプロファイルが作成されるので利用する。
ベンチマーク結果
FF14 紅蓮のリベレーターベンチマーク(最高設定) 13271
CINEBENCH R15 CPU 1050cb
FireStrke 16958
AMDのドライバが肝だと思う。
アップデート後はRyzenmasterでもOCが簡単にできて感激。
3.8Ghz程度までは電圧いじらなくても動く。
まあ、3.2Ghzで問題ないので普段はOCしない。
CPUがひどいとGTX1080が意味をなさないことがよくわかったし、すべての作業がいらいらしてた(笑)
とにかくツールに頼りすぎることなく、アップデートしていかないと行けないと自省をこめてまとめてみた。