2010/10/28

svnをお名前.comのVPSに入れてみる

SVNといえば有名なバージョン管理ソフトですが、
所要で必要になったため入れてみました。
ただ、お名前.comのVPSだとMysqlとか動かしながらだと
コンパイル通らなかったので必要最小限のサーバにしてメモリあけないと厳しいかと。

※お名前.comのVPSは実メモリ512M、余裕があれば1Gまでメモリは増える。
ただなあ、今回はどうやっても実メモリ512Mを超えてくれなかった気もするが、
たぶん、余裕があれば1Gなんだろうなあと。
さくらVPSがスペックアッププランがあればあっちに移動したいと強く思ったり。
レスポンスはやはりさくらVPSが最高です。


準備したもの:
・Centos 5.5 64bit版 (5.4かも、お名前.com初期インストール)

・svn ソース
apache svn のサイトから1.6.13を取得。
右のメニューのSource Code ー>Source Releases Area
subversion-1.6.13.tar.gz
subversion-deps-1.6.13.tar.gz

※subversion-deps-1.6.13.tar.gzについては、
sqlite関連のソース差分が入ってる。
Centos 5.5ではyumによるsqliteはバージョンが古いので
新しく入れなおすのも面倒なので差分ファイルで対応する。


インストール:

��:SVNはコンパイルが必要なのでそのための準備をする

yum -y install sqlite sqlite-devel apr apr-devel apr-util db4 db4-devel

※sqlite関連やdb4(バークレイDB)なんかはいらないかも。

��:ソース解凍およびコンパイル、インストール
tar zxvf subversion-1.6.13.tar.gz
tar zxvf subversion-deps-1.6.13.tar.gz

cd subversion-1.6.13
./configure -with-apxs=/usr/sbin/apxs -with-apr=/usr/bin/apr-1-config -with-apr-util=/usr/bin/apu-1-config -with-ssl
make
make install

※configureのオプションは適時直す。apxsとかはhttpd-develで入ると思う

��:動作確認

インストールが終わると/etc/httpd/conf/httpd.confに下記が追加される。
LoadModule dav_svn_module /usr/lib64/httpd/modules/mod_dav_svn.so
LoadModule authz_svn_module /usr/lib64/httpd/modules/mod_authz_svn.so

またコマンドが動く
svn とか